水書き書道のすすめ
書写で毛筆を使っての授業があるのは、一般的には小学校3年生から。
小学校に上がってから習字を習うことを検討される方は多いかと思いますが、幼児さんや、小学校低学年のお子さんに墨を使わせるのは、正直抵抗がありますよね？
今回の記事では、
- 墨を扱う前に筆文字を擬似体験させたい保護者
- 筆文字の練習を気軽にしたいが墨の片付けが面倒な大人の方
このような方に「水書道」をおすすめしたいと思います。
水で書くと色が変わる用紙に、筆（新品を使ってください！）で練習ができます。
パイロットの水書き用紙には罫線もついており、水に濡れる前の色がパステルカラーでお気に入りです。
ここで使う筆は、墨や絵の具を使わない「水書道専用」にしてくださいね。
初めて購入する際は、筆が付属したセットがおすすめです。
下記の「水書きグー」もおすすめのひとつ。
半紙以外のサイズもありますので、大きいのを購入して大胆な水遊びに使えるかも？？
（本来は大きな作品の練習用に使うのだと思いますけどね）
本格的な墨とは、やはり書きごごちが違うため、ある程度の年齢になったら思い切って墨汁を扱うことをおすすめします。
（ちなみに、洗濯で落ちる墨は長期保存に向きません）
